こんにちはikarugaです。
5/3に行われた はっち×のじぎくCS day1殿堂個人戦にて赤黒墓地ソを使い準優勝しました。
予選9回戦+本戦3回戦、計12試合を戦い抜きました。
またday3に行われたGW最強決定戦にも40枚同じ構築とユニバース型のデスザークを持ち込み準優勝となりました。
今回はこの構築について解説していこうと思いますのでどうぞ最後までご覧ください。
構築紹介
今回握った墓地ソースの構築とDay1の対面となります。
ジャックアルカディアスを採用し防御札6枚体制の受けも強い構築にしてあります。
特にDay1の準々決勝はこの受けの多さが2試合で有利に働きストレートで勝つことができました。
選択理由と環境読み
現在の環境はコントロールに寄ってきており、従来の赤白轟轟轟や覇道がかなり撤退し、環境トップにはチェンジザダンテとジョラゴンが入ってくるだろうと考えていました。
ただのじぎくの直前に従来のものより中速よりにタイプを変えてきた赤白轟轟轟が登場したことで、上記のトップ集団がある程度母数を減らしてくると予想し、墓地ソースがかなり環境で追い風の状態にあると考えて今回握ることにしました。
またGTの制圧能力と、GTクロスファイアバルチュリスのワンショットが超強力であったこともあり文句なしで握ることとなりました。
採用カードの解説
ここからは詳細なカードの解説に移りたいと思います。
5000GT
メインフィニッシャー
召喚封殺効果はカウンター封じにつながっていきます。4投安定。
小型メタカードやシステムを一気に粉砕しテンポを握ったり、GRや超次元を用いるデッキを封殺したり環境的に強力なカード。
鯖の魂穿つにも引っかからないのも強い
2打点マン。あと殴り返し要員。
赤マナが欲しかったので4投
キラゼオスを叩けるためキラゼオスに対して実質ステルス(古い表現)
オブザ08号/終焉の開闢
初動兼サルベージ兼除去役
赤黒墓地ソースの要。除去性能も強力でこれで盤面を処理してGT着地のお膳立てをしたり、GTクロスファイアバルチュリスを揃えたり、役割の多すぎてお世話になりました。
妥協する理由無し4投
墓地肥やし+サルベージ役
後述のほめほめ老と共にEX4にて登場したツインインパクトカード。これで墓地肥やしを16枚体制に出来たことで赤黒墓地ソを安定した構築にした。
開闢も共に欲しいカードをサルベージできる。これが8枚体制に出来たことが墓地ソの安定感を支えています。4投安定です。
ほめほめ老/ホメホメ老句
初動+手札調整+最悪打点
上記のフェルナンドソシュールと共にEX4で登場したツインインパクトカード。
2コスの初動。ランダムで手札を墓地に落とすため偶にいらないみたいな声を聞きますが、これが入ってるか入ってないから本当に天と地の差くらいデッキパワーに影響を与えるカードです。
今の赤黒墓地ソはこのカードの存在にかなり支えられています。
JOEで実質5コスのSAとしても利用でき、スマッシュバーストで無理矢理バルチュリスを呼び込んでリーサルを組むとかできますので得することはあっても損はありません。
妥協なき4投
カツラデランス/「アフロ行きまーす!!」
初動+手札交換
2コス初動
手札のイワシンを切って超連鎖の起点になったり、爆撃切って相手の小型処理したり、不要な配を切って手札にパーツを集めたり小回りの利くカード。
ここも妥協する理由無しの4投
一なる部隊イワシン
墓地ソースを一気に一線級の構築に押し上げた功労者。
手札から落ちても美味しいし開闢でめくれても美味しい。
妥協なき4投
爆撃男
墓地に落ちるとドゥシーザできる飛行男シリーズの最新版。
とりあえず2枚めくれればミクセルなどのメタクリーチャーやシステムクリーチャーは退かせるので強いです。
ジャックアルカディアス採用で4枚投入しなくてもよくなりました。
今回は3投
撃髄医スパイナー
受け札
パワー −3000を3回降る効果を持ったトリガークリーチャー。
最大パワー9000まで射程圏内になるため轟轟轟やミッツァイルなど大型クリーチャーを処理したり、プーンギなどのメタクリーチャーやヤッタレマンなどのシステムクリーチャーも除去できる。
準々決勝の2試合目はこれしか回答札が無かったので本当に入れておいてよかった。
採用は2枚
メガゴーワンチュリス/ゴゴゴ・GO1・ナックル
受け札
ミッツァイル、轟轟轟、卍、ドンジャングルを取れるトリガー呪文。手札切る効果もここで手札のイワシンとかを切って墓地肥やしに繋げられるのも強いです。
採用2枚
闇鎧亜ジャックアルカディアス
メタカードキラー+受け札
コスト4以下の"カード"を破壊するcip効果を持つ多色。
環境で採用の増えてきたメメントを剥がすこともできる。
初めは黒緑マゲのヤドックとメメントを対策するために採用していたが、マナに置いておけばオブザとGTを使い分けすることができるなどメリットが多く関係なく採用してきた。
2枚が適正枚数。
盗掘人形モールス
0コストで墓地から好きなカードを手札に加えられるクリーチャー。
強いので採用しましょう。
非採用カードについて
ではここからは非採用のカードについて解説していきます。
ハヤブサマル
オブザやプライマルスクリームで墓地から回収して使い回せる利点がありますが、今の環境ではそこまで必要なカードではないです。
一応あるとしたらジョラゴンのアタックを止めるとかあるんですけど、GT下では腐りますし色も合わないので採用しませんでした。
マッドデーモン閣下/デーモンハンド
環境が変化すれば採用することもあると思えるカード。特にクリーチャー面の効果が非常に魅力的です。
ただ呪文を止めるジャミングチャフに弱いのと、赤白轟轟轟のメタクリーチャーを一括で触れるのはスパイナーの強みなのでスパイナーを採用しました。
ヘラルド・ルドゥーラ/ローズセレモニー
最近採用されていることもあり、ジャックアルカディアスと同じく赤黒の多色カードですが、別に採用する価値がないかなと思います。たしかに一括で墓地に手札を落とせてそこにイワシンが複数枚積まれてたりすれば爆アド感はありますが、現在の環境だとそこまでして超高速で墓地を肥やす必要なんて一切ないため非採用。ってかそもそも弱い。
各対面について
よくCSで見る対面について少しだけ解説していこうかなと思います。
(※いつも練習してる環境が環境なのであんまり詳細なことは書けないのです。体感的なものが多いので、詳しい理詰めなところはもっと詳しい人かご自身でやってください。あと関西の環境に則っているためその点はご容赦ください。)
ジョラゴン
かなりしんどいです。
ただ相手がポクチンちんを持っているかが勝負です。
鯖
カモです。
先攻なら9割くらいは取れます。
特に堅守がバイオリーダに枠を譲って搭載されるケースが少なくなったので、一気にカモになりました。
黒緑マゲ
ジャックアルカディアスの採用でかなり楽にはなりましたが、ズルズル試合が長引いてしまうと苦しくなります。ただGTさえ着地できればオリオティスジャッジとデーモン閣下以外回答が無くなるので押し込めます。
赤白轟轟轟
まだ楽な対面。
プーンギで遅延されても盾からプライマルスクリーム踏ませたり、スパイナーとかを踏ませれば勝ち筋が作れるので盾に祈りましょう。
赤青覇道
上とほぼ変わらないけど、呪文メタが採用されていないケースが目立つので赤白轟轟轟よりマシ。
フレア覇道から轟轟轟とかされない限りカウンター決めやすい。
チェンジザドンジャングル
赤でジ・エンド・オブ・エックスが採用されてたら辛いけど、基本的にはパワー勝負でゴリ押しも可能。
まとめ
今回GWで5CSで握り、
準優勝 ×1 べスト32×2で通算戦績21-12を記録しました。
のじぎくではDay1とDay3の最強決定戦で4回もフィーチャーマッチに呼んでいただきました。
結局優勝という結果には至りませんでしたが、最高のGWになりました。
墓地ソースはまだまだいけるってことを証明できたなと感じています。
対戦してくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
来年は全金を目指してリベンジしにいきます。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
質問等に関しましてはツイッターの方でしたら直接お応えいたします。
ブログにコメントの際は今回のブログに随時追記していきますので質問お待ちしております。
はっち×のじぎくCS
生放送 By・けみくろ放送局
Day1とGW最強決定戦のアーカイブ
Day1→(https://youtu.be/Uz_vMYwCYeY)
Day3 GW最強決定戦→(https://youtu.be/dY9tbln7MFA)
おまけ
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