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すずめの戸締り見て来たよって話

新海誠監督の新作「すずめの戸締り」を見てきました。

個人的には君の名は。の方が好きですけど綺麗に仕上がってていい作品でした。

 

内容の主軸は3.11

結構な部分で踏み込んだ描写もあり、当時を思い出すなと思いました。

僕自身当時中学2年生の春休み期間で部活の練習の後に家に帰ったら津波の映像や火災が起きているコンビナートの映像がニュースで1日中流れ続けていたのを鮮明に覚えています。

この作品も前2作と同じく半年以上後にテレビで放送というスケジュールがある程度組まれていると思うので「これ放送できんのか?」と思いましたが、まぁ10年経ってるのでってことなんですかね。

 

あとTwitterでも書いたんですけどジブリっぽいというかジブリのパロだろと思うようなシーンが多かったり、最後のアレってたぶんゲド戦記意識してんのか?って思うくらい似通ってる画がありました。狙ってやってそうですよね。

正直宮崎駿の息子が哀れに思うくらい清々しいレベルのジブリでした。

 

新海誠作品は背景のイラストが本当に綺麗で透き通ってますね。

そこは今回も変わらず。

色々設定は作中では明かしてない部分もあると思います。特にダイジンとサダイジンの話とか、その辺は小説とかあのあたりで補完して来るのだとは思います。

 

正直ストーリーは君の名は。と似たようなラインをしているので目新しさとかはあんまり無いですけど王道的なストーリーだとは思います。